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高野山とは

高野山は、平安時代のはじめに弘法大師によって、開かれた日本仏教の聖地です。

「金剛峯寺」という名称は、お大師さまが『金剛峯楼閣一切瑜伽瑜祇経(こんごうぶろうかくいっさいゆがゆぎきょう)』というお経より名付けられたと伝えられています。

東西60m、南北約70mの主殿(本坊)をはじめとした様々な建物を備え境内総坪数48,295坪の広大さと優雅さを有しています。

・ 弘法大師(こうぼうだいし)

921年に醍醐天皇により、空海の生前の評価に基づきおくられたおくりな。

金剛峯寺とは

総本山金剛峯寺という場合、金剛峯寺だけではなく高野山全体を指します。

普通、お寺といえば一つの建造物を思い浮かべ、その敷地内を境内といいますが、高野山は「一山境内地」と称し、高野山の至る所がお寺の境内地であり、高野山全体がお寺なのです。

「では、本堂はどこ?」という疑問がわいてくるでしょう。高野山の本堂は、大伽藍にそびえる「金堂」が一山の総本堂になります。高野山の重要行事のほとんどは、この金堂にて執り行われます。

山内に点在するお寺は、塔頭寺院(たっちゅうじいん)といいます。お大師さまの徳を慕い、高野山全体を大寺(だいじ 総本山金剛峯寺)に見立て、山内に建てられた子院のことです。現在では117ヶ寺が存在し、そのうち52ヶ寺は宿坊として、高野山を訪れる参詣者へ宿を提供しています。

高野山開創の物語

弘法大師が都遥かに都を離れ、しかも約1000mの高峰であるこの高野山を発見されたことには古くから伝えられる物語があります。

それは、弘法大師が2カ年の入唐留学を終え、唐の明州の浜より帰国の途につかれようとしていた時、伽藍建立の地を示し給えと念じ、持っていた三鈷(さんこ)を投げられた。

弘法大師はこの三鈷を求め、今の大和の宇智郡に入られた時そこで異様な姿をした一人の猟師にあった。

手に弓と矢を持ち黒と白の二匹の犬を連れていた。弘法大師はその犬に導かれ、紀の川を渡り嶮しい山中に入ると、そこでまた一人の女性に出会い「わたしはこの山の主です。あなたに協力致しましょう」と語られ、さらに山中深くに進んでいくと、そこに忽然と幽邃な大地があった。

そして、そこの1本の松の木に明州の浜から投げた三鈷がかかっているのを見つけこの地こそ真言密教にふさわしい地であると判断しこの山を開くことを決意されました。

・ 三鈷(さんこ)

密教における法具で、三鈷杵(さんこしょう)ともいう。
仏の教えが煩悩を滅ぼして、悟りを求める心を表す様をインド神話上の武器に例えて法具としたものである。

高野山真言宗とは?

「真言宗」には様々な宗派が存在します。主な宗派だけ数えてみても、実に18種類も数えることができます。高野山真言宗はそういった宗派の一つに含まれます。

高野山真言宗は、高野山奥之院・弘法大師御廟を信仰の源泉とし、壇上伽藍を修学の場所として、真言密教の教えと伝統を今日に伝えています。

密教と真言宗

真言宗は、弘法大師空海が平安時代初期に大成した真言密教の教えを教義とする教団です。

高野山真言宗は、高野山奥之院・弘法大師御廟を信仰の源泉とし、壇上伽藍を修学の場所として、真言密教の教えと伝統を今日に伝えています。

真言密教の「真言」とは、仏の真実の「ことば」を意味していますが、この「ことば」は、人間の言語活動では表現できない、この世界やさまざまな事象の深い意味、すなわち隠された秘密の意味を明らかにしています。

弘法大師は、この隠された深い意味こそ真実の意味であり、それを知ることのできる教えこそが「密教」であると述べています。

それに対して、世界や現象の表面にあらわれている意味を真実と理解している教えを「顕教(けんぎょう)」と呼んでいます。

密教と顕教の違いは、いくつか指摘できますが、もっとも根本的な違いは、この隠された秘密の意味を知る修行のあり方(修法・しゅほう)にあります。

真言密教の修法を三密加持(さんみつかじ)とか三密瑜伽(さんみつゆが)などと言いますが、精神を一点に集中する瞑想(三摩地・さんまじ)のことです。

特徴としては、仏(本尊)の身(み)と口(くち)と意(こころ)の秘密のはたらき(三密)と行者の身と口と意のはたらきとが互いに感応(三密加持)し、仏(本尊)と行者の区別が消えて一体となる境地に安住する瞑想を言います。

弘法大師は、このあり方を仏が我に入り我が仏に入る、という意味で「入我我入(にゅうががにゅう)」と呼んでいます。

弘法大師は、顕教にはこの入我我入とも言うべき瞑想が欠けていると述べています。

もう一つ顕教との違いをあげると、仏や菩薩についての理解があります。

顕教の仏や菩薩などは、さとりを開いたり、さとりを求める「人」ですが、密教の仏や菩薩たちは、宇宙(法界)の真理そのもの(法)です。

その「法」が身体的イメージとしてとらえられているのが仏や菩薩なのです。

密教の仏や菩薩たちを法身仏(ほっしんぶつ)と呼ぶのはそのためです。

弘法大師は、この法身仏つまり法界の真理そのものが、わたしたちに直接真理の智慧(ちえ)を説いているあり方を「法身説法(ほっしんせっぽう)」と述べています。

この智慧の説法を聞く時空が三密加持(入我我入)の境地ということになります。

その意味で、真言宗とは、仏と法界が衆生(しゅじょう)に加えている不可思議な力(加持力・かじりき)を前提とする修法を基本とし、それによって仏(本尊)の智慧をさとり、自分に功徳を積み、衆生を救済し幸せにすること(利他行・りたぎょう)を考える実践的な宗派と言えます。

高野山真言宗 総本山金剛峯寺

〒648-0294
和歌山県伊都郡高野町高野山132
高野山真言宗 総本山金剛峯寺

TEL : 0736-56-2011

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波留止先生のプロフィール

波留止 ハルト 先生

高野山真言密教の継承者 真実を視る極霊視鑑定で幸福を招く

鑑定歴 13年
鑑定料金 20分/6,600円(税込) 1分/330円(税込)
相談内容 恋愛全般、仕事、家庭、人生相談、人間関係など
主な占術 霊感霊視、スピリチュアルカウンセリング、特殊占術など