空海と深いつながりのある波留止先生が巡った、四国のパワースポットをご紹介。

高野山真言密教の継承者であり、空海と深いつながりのある波留止先生。そんな波留止先生が、空海ゆかりの地を中心に四国のパワースポットを巡る、祈願ツアーを行いました。
その祈願ツアーの様子をユアーズが独占取材。波留止先生が巡った、パワースポットをご紹介します。

伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)

伊弉諾神宮の写真

四季を彩る草木が繁茂する日本最古の神社です。古くから淡路國の一宮として崇敬され、日本第一番の宮であるため、地元では別名「いっくさん」とも呼ばれ親しまれています。

いっくさんには、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)がご祭神として祀られていることで有名です。この2柱は日本神話の国産み・神産み伝説の日本で最初の夫婦と言われています。

本殿には、二つの株が合体した樹齢900年の夫婦大楠があり、夫婦円満・子授祈願・縁結びにご利益があるとしてたくさんの来訪者が訪れるパワースポットです。

境内地は、約一万五千坪。江戸時代の地誌によれば、二丁四方の社地を領したとあり、広大な神域でありました。

夫婦大楠(めおとおおくす)

夫婦大楠の写真

兵庫県指定天然記念物です。樹齢九百年を数える古木で、元は二株のものが、結合して一株に成長したという珍樹で、伊弉諾大神・伊弉冉大神の神霊の宿る御神木として信仰されています。

江戸時代の地誌にも「連理の楠」として、その霊験が記され、今でも安産、子宝子授けや夫婦円満の祈願成就の信仰がいきています。

放生(ほうじょう)の神池

放生の神池の写真

神前の御池は、「放生池」とも呼ばれ、古くは放生神事(鳥や魚を放して生命の永続を祈る行事)が行われていました。今でも病気平癒のための命乞に「鯉」を放ち、快癒の感謝に「亀」を放つ信仰習慣があります。

伊弉諾神宮

[住所] 〒656-1521 兵庫県淡路市多賀740

鹿岡の夫婦岩(みょうといわ)

鹿岡の夫婦岩の写真

室戸岬町と佐喜浜町の境の鹿岡鼻にある、海中から直立する2つの岩柱です。しめ縄でしっかりと結ばれ、まるで夫婦が連れ添っているようで人目をひきます。多年の風触作用による蜂の巣構造と風紋がとても美しいです。

全国にも夫婦岩と呼ばれるものが各所ありますが、二つの大岩の大きさが均等なものは珍しく男女同権型の夫婦岩です。この岩の間から昇るダルマ朝日を拝む事が出来ると、良縁に恵まれるという言い伝えがあります。

鹿岡の夫婦岩

[住所] 〒781-7101 高知県室戸市室戸岬町

御厨人窟(みくろど)

鹿岡の夫婦岩の写真

室戸市には、弘法大師(空海)ゆかりの場所が数多く残っています。 その一つがこの「御厨人窟」です。
約1200年前の平安時代、青年時代の大師が悟りを開いたといわれる洞窟で、中には五所神社と呼ばれる社があります。

当時19歳だった弘法大師は「御厨人窟」で「虚空蔵求聞持法(こくうぞうぐもんじほう)」の厳しい行に入ります。
虚空蔵菩薩は“智恵と記憶”の菩薩のことであり、この法を修めれば、八万四千あると言われる経典を全て記憶し智恵を授かれるというもの。

その修行の方法とは真実の言葉、つまり仏の言葉である真言を五十日、七十日、百日といった一定期間内に百万回唱えるといった内容です。
最低でも一日一万回という過酷な行。若き日の弘法大師は、虚空蔵菩薩の化身である光り輝く“明星(金星)”を口から体内に迎えるという超常現象を経てこの修行を完遂したのです。

空海と名前をつけたのも、ここから見える空と海に感銘を受けたからと言われています。
「御厨人窟の波音」は環境庁の「日本の音風景100選」に選ばれています。

御厨人窟

[住所] 〒781-7101 高知県室戸市室戸岬町

鳴無神社(おとなしじんじゃ)

鳴無神社の写真

国の重要文化財で、「土佐の宮島」とも呼ばれます。鳴無神社は、寛文3(1663)年第2代土佐藩主山内忠義によって再建された本殿・幣殿〔へいでん〕・拝殿の3棟が、国の重要文化財に指定されています。
参道が海から入るように作られており、海に向かって建つため、「土佐の宮島」と呼ばれます。

鳴無神社独特の習わしの一つに「流しみくじ」があります。授かった御神籤(おみくじ)の内容を読んだ後は、参道先の海に流すのが 鳴無神社の習わしです。様々な縁結びにご利益あり、とされています。

鳴無神社

[住所] 〒785-0163 須崎市浦ノ内東分3579

龍河洞(りゅうがどう)

龍河洞の写真

続いて、日本三大鍾乳洞の一つで、1億7500万年の悠久の時を刻む洞窟です。
ここでは、神秘の別世界にいざなわれ、自然が織りなす芸術にココロ奪われ、生命の息吹を肌で感じ、未知へと向かう、非日常に溢れた体験ができます。

鍾乳洞の全体に地の気が満ちているので、内部に足を踏み入れただけでも気力が湧いてくるような場所です。

龍河洞の最深部に近い、連星殿と呼ばれる一角には、お釈迦さまやマリアさまと呼ばれる、人型の鍾乳石が見られます。鍾乳洞は女性的なイメージを持つ場所と言われますが、釈迦や聖母マリアといった人間を包み込むような姿があることで、鍾乳洞は癒しの存在であることを象徴しています。

龍河洞

[住所] 〒782-0005 高知県香美市土佐山田町逆川1424

白山洞門(はくさんどうもん)

白山洞門の写真

最大の自然が生み出したパワースポット。潮の流れが速く荒々しい海域ならではの波の力によって浸食された花崗岩の海蝕洞。その大きさは、高さ16m、幅17m、奥行き15mほどもあり巨大です。日本最大の花崗岩海蝕洞となっています。

自然の力を感じられる神秘的なスポットとして人気のある白山洞門ですが、洞門がハート形に見えるということと、洞門の上の岩盤が女性の横顔の様な形に浮き出てきて、それが洞門を祝福しているように見える、とのことから”海の女神が祝福する恋愛成就のパワースポット”として言われております。

白山洞門

[住所] 〒787-0315 高知県土佐清水市足摺岬

波留止先生のプロフィール

波留止 ハルト 先生

高野山真言密教の継承者 真実を視る極霊視鑑定で幸福を招く

鑑定歴 13年
鑑定料金 20分/6,600円(税込) 1分/330円(税込)
相談内容 恋愛全般、仕事、家庭、人生相談、人間関係など
主な占術 霊感霊視、スピリチュアルカウンセリング、特殊占術など